絶望モラトリアム

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打ち切り感想 メタリカメタルカ

『メタリカメタルカ』は、水野輝昭による日本の漫画作品。
『赤マルジャンプ』(集英社)2008SUMMERに読切を掲載。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)2009年40号の第5回金未来杯を受賞し、
2010年24号から41号まで連載された。


Wikipedeiaより引用



というわけでミスターテンプレート、メタリカメタルカも17話にしてついに(やっと?)打ち切り。
この作品も先週に打ち切られた少年疾駆と同じく「絵が下手」ということが打ち切りの大きな原因だと思われます。
やはり、バトル漫画において絵が下手というのはあまりにも大きすぎるハンデだと思います。

しかし、個人的にこの作品で一番の失敗は『設定ミス』だと思います。
Wikipedia先生よりこの作品のあらすじを抜粋すると以下の通り。

希少価値の高い特別な性質を持つ「レアメタル」。
それを命がけで探し求める鋼探索士(ミネア)という職業になるため、ルカという少年が山奥に迷い込んできた。
様々な力を秘めた金属”レアメタル”が人々の生活の中心になっている世界。
少年ルカはレアメタルを探し出す事のできる英雄・鋼探索士(ミネア)を目指して、大冒険の旅に出る・・・!!

とまぁ昨今のRPGに大変よくありがちな設定だと思いますが、この「レアメタル」の設定が曲者。
短い連載期間の中毎週と言っていいほど新しいレアメタルが出てきましたが、とても覚えきれません。
まぁ、レアメタルはそれぞれ特別な性質をもち、主人公はその性質を利用して冒険したり戦闘したりするわけですが、悲しいかな水野先生にはこの設定をうまく利用するほどの頭脳はなく、殆どがよくわからない力押しで推し進めるという展開。
何より設定を妙に凝ってしまったせいで小学生くらいの読者がついていけなかったように思います。
同じ金属を操るにしてもマガジンで連載されていたRAVEのムジカくらい単純(とにかく銀を操る)ならば、もう少し違う結果になったように思います。
基本的に少年ジャンプのバトル漫画は「如何に分かりやすいか?」が重要なファクターだと思います。
かめはめ波・霊ガンなど、原理とかはさておき非常に分かりやすい必殺技です。
メタリカメタルカには、主人公の分かりやすい必殺技が存在せず、レアメタルの性質をうまく利用して勝利するという方式でした。
その為に小学生読者の心をつかむことはできず、またその戦闘スタイルも大人読者の心をつかむ程の出来栄えでなく、非常に中途半端なバトル漫画になってしまったのが打ち切りの原因だと考えます。

結局画力の方は連載中殆ど上がりませんでしたが、打ち切り直前の構成はそんなに悪くないレベルでしたし、
次の作品に期待が持てる連載であったように思います。
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62:

けっこう好きだったんだけどな

2013.05.12 21:53 No Name #- [EDIT]
64:

展開はベタですが、設定などの素材は割りと良かったと思います。
惜しむらくは画力と素材を料理するスキルが無かったことですか。

2013.05.17 20:23 絶妙 #- [EDIT]
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