絶望モラトリアム

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打ち切り感想 LIGHT WING

『LIGHT WING』(ライトウイング)は、神海英雄による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、2010年42号より連載中。単位話数は「第○閃」。

あらすじ
サッカーで日本一を目指す高校生・天谷吏人が入学した学校は、超強豪校と同名の超弱小校だった。無名の中学校から進学した彼の正体とは…。

LIGHT WING 1 (ジャンプコミックス)LIGHT WING 1 (ジャンプコミックス)
(2010/12/29)
神海 英雄

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全21話、連載当初は凡百の打ち切り漫画と大差のない作品でしかありませんでしたが、「あの人」ことシアンの登場で一気に作品としての質を高めたと思います。
というより、センスが解放されたと言うべきか、最終話のリヒトの台詞が黒い液体で埋まる演出は逸材。

あと、さり気に今週で11人のサッカー全員が判明していましたね。
閃光(ライトニング゛) 天谷吏人
LIGHT WING リヒト 覚醒天谷吏人
沈まぬ太陽(アンブロークン) 及川累次
巌窟王(モンテ・クリスト) 猪狩大太
偉大なる夢(アイ・アム・ア・ドリーマー)  倉橋陣
影の地帯(ハイド&シーク)  月村直朋
機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)  森川進次郎
決闘(チェンジ・ザ・ワールド)  新里豊
イヴァン雷帝(エゴイスティック・エンペラー)  佐治雪哉
三銃士(トリプルプレイ)
巨象も踊る(ダンシングマッド)
狂人日記(クレイジークロックワーク)

シアンのあゝ無情(レ・ミゼラブル)も中々のハイセンス、サッカーとは明らかに無関係のスキルでしょうけど、彼を表す二つ名としたはピッタリだと思います。
特に最終話は作者のセンスが全開だった秀逸の展開。
「僕達は天使だった」を熱唱しながら翼をむしるシアン、前述した「あの人」の演出、そして覚醒したリヒトの巨大な「LIGHT WING」!!

とまぁ絶賛するのはここまでにして、そろそろまじめに「何故打ち切られたか?」を検討。
大きな原因としてはやはりスタートダッシュに失敗したのが原因ですね。
第1話にして割と超人サッカーしてましたがそれも超人スポーツ漫画としては中か下の程度。
エンジンがかかるまでに時間がかかったのが非常に残念でした。
また、超人スポーツ・作者のユニークなセンスなどで「テニスの王子様」と似通った作品だったと思っていますが、両作品の大きな違いとしては画力があげられると思います。
許斐先生もバランスの悪い人体を描くなど絵が上手い漫画家であるとは言えませんが、演出などの描写は巧く、何より登場人物の多くをイケメンにすることによって女性ファンを取り込むことに成功しました。
その点で絵による演出、(色々な意味での)キャラクターの魅力が今一歩足りなかったのではないかと。
ただし、絵に関しては今後の努力したいでどうとでもなりますし、本当に次回作が楽しみな作家です。
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