絶望モラトリアム

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打ち切り感想 DOIS SOL

『DOIS SOL』(ドイソル)は村瀬克俊によるサッカー漫画。『週刊少年ジャンプ』2011年11号から同年28号まで連載された。
あらすじ
高校1年生にして凄腕のサッカー監督である野永大将は、「サッカーで全国を獲るチーム」を作れるメンバーを探していた。同じ頃、助っ人サッカー選手の坂道勝歩は自身の実力を試すべくブラジルへ渡ろうとしていた。

DOIS SOL 1 (ジャンプコミックス)


「劣化村田雄介による劣化GIANT KILLING」

全17話、『K.O.SEN』も全12話で打ち切りとこれで2連敗。
前回より多少長く連載したものの誤差の範囲と言えますし、前作はマイナーなキックボクシングでしたが今回は大変メジャーなサッカー。
画はそれほど悪いものではないと思うので、やはりストーリーで失敗しているような気がします。

「DOIS SOL」は野永大将と坂道勝歩のダブルヒーロー制をとっており、監督とエースというジャンプでは割と珍しい設定ではありました。
しかし、監督が主人公という作品は「GIANT KILLING」という前例があり、アニメ化もした人気作品。
どうしても両作品を比べてしまい、「DOIS SOL」は劣化GIANT KILLINGにしか読めませんでした。
主人公(両名)の戦術が子供だましでしかなく、マリーシアというのも最後までなじめませんでした。
いっそのこと試合に勝つ為ならどんな卑怯なこともやる主人公とかの方が面白かったかもしれません。

また、打ち切りの大きな理由にキャラの薄さがあると思います。
よく、人気漫画のキャラクターは生き生きとしているといったことを言われますが、「DOIS SOL」の登場人物はこれと間逆であり、
作者が動かしたいようにしかキャラクターが動いているように感じないのでとにかく魅力を感じません。
一番魅力を感じたキャラが岡弘丸君(というか彼ぐらいしか印象にない)だった時点で打ち切りも必然だったと思います。

ジャンプではリアルスポーツ漫画は流行らないと言われていますが、この作品はジャンル云々に関係なく単純にレベルが低かったから打ち切られたように思います。
先程画力があると言いましたが、スポーツ漫画特有の躍動感があまり感じられなかったのは残念。
一番躍動感があったのが野永が不良殴るシーンだったような気がします。


総評
画力はそれなりにあるものの、とにかく全てが中途半端だった作品。
基本的に頭の良いキャラクターを描く場合、作者自身がそれ以上に頭が良くないといけませんが、残念ながら作者の村瀬先生にはそれだけの力量が無かったように思います。
というか、作者のWikipedia見てみたら好きな漫画は『Mr.FULLSWING』『アイシールド21』『SLAM DUNK』ってちょっと影響を受け過ぎではなかろうか、もっと個性を!
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