絶望モラトリアム

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週刊少年ジャンプ連載陣の年齢におけるデータ結果

2011.34号の「バクマン。」にて、少年ジャンプにおける作者の年齢について言及されました。
描写を見る限り、編集サイドは作者の高年齢化を問題視しているようです。
それでは、現状の連載陣は一体どうなっているのか、そのデータを集計してみました。


無題



上記の表は、2011.34号時の連載陣と2011/8/1付の年齢等を纏めたものです。
意外と生年月日を公式に公表していない人がいましたが、その場合は誕生日をお正月に設定。
唯一、「奇怪噺 花咲一休」の河田悠冶先生だけまったくデータがありませんでした。
お分かりの方いましたらご連絡ください。

さて、まずは年齢に関してですが、現在最も高齢なのが「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本先生。
ついで大場つぐみ先生、冨樫義博と続きます。
逆に最年少は「magico」の岩本直輝先生、次いで榊健滋先生、ミヨカワ将先生となっています。
現在の平均年齢は35歳、中央値が33歳となっており、20代でデビューすることが多い漫画家という職業を考えれば、
10年選手クラスが最も多いという事になります。

しかし、デビュー当時の年齢に注目してみるとどうでしょうか。
このデータは現在連載されている作品の開始時の年齢(若干の誤差あり)となっていますが、
平均値29.5歳、中央値28歳と20代後半から連載を開始していることが分かります。
また、デビュー作(それなりに連載として当たったもの)時の年齢で考えれば、
平均値27.3歳、中央値28歳となり、平均年齢が更に下がりました。
特に、連載期間が10年を超えている5作品のデビュー当時の平均年齢は23.4歳。
ある程度乱暴は理論になりますが、ジャンプにおける大ヒット作を生み出した作者は全員20代前半でデビューしています。

また、過去の大ヒット作品を生み出した作者の方々ですが、以下の通り
鳥山明が「Dr.スランプ」の連載を開始したのが24歳、井上雄彦先生の「SLAM DUNK」が23歳です。
他にも有名な大ヒット作がありますが、キリがないので割愛させていただきます。


総括
色々言いましたが、最後は初心に戻って年齢について。
現在の年齢分布を見る限り、ジャンプの連載陣は決して若いとは言えないと思います。
これは、人気作品は引き延ばしなどにより長期連載になる傾向が強い為だと考えられます。
しかし、デビュー当時の年齢を考えれば、平均年齢は27.3歳とかなり若く、ヒット作品に限れば平均年齢は20代前半となります。
そういった意味では、ジャンプ編集部が若手にチャンスを与えたくなるもの分からないでは無いですね。
「バクマン。」の話に戻りますが、新井先生以外は東氏を始め他紙での連載経験しかありませんし、
データ上ヒット作となる確率が低いことが分かります。
他紙ですと、青木雄二先生など40代半ばでデビューした漫画家もおられますが、あちらは青年誌ですしね。

というわけで、少年ジャンプにおける漫画家の年齢についてですが、長期連載を考えるならば、デビュー時の年齢は考慮すべき要素の一つであると結論付けます。


「多少面白く無くても若手の方が良い」という発言が暴論であるという認識は変わらず、純粋に面白いと思える作品を掲載して欲しいと思います、それでこそ「面白さ絶対主義」。
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518:

過去の記事読みかえさせていただいてます(・∀・)


いやはや なるほどなるほど 相変わらずご慧眼 そんな見方があるとは(・∀・)



最近よくまだ若いので次回に期待とよく言ってる気がします(笑) 若い方にチャンスをあげるのも大事ですね(・∀・)



まあ四本も五本も打ち切り直行を同時に連載させながら250円以上とられたらたまったもんじゃありませんけど(笑)

2014.11.20 17:05 キーノ #- [EDIT]
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