絶望モラトリアム

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打ち切り感想 クロガネ

『クロガネ』は、池沢春人による漫画作品。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)2011年39号から2013年9号まで連載された。
剣道を題材としたスポーツ漫画。話数カウントは「○本目」。
『週刊少年ジャンプ』2011年3・4合併号に掲載された読み切り版が元。主要人物の設定は連載版に準ずる。

あらすじ
運動音痴ながらも人並み外れた視力を持つ高校生、黒鉄博人。彼はある日、剣道部員の白鳥乙鳥から、
「桜一刀流」で最強と謳われた江戸時代の女剣士の幽霊・刀条さゆりの話を聞く。
その後、博人は噂通りさゆりに襲われてしまうも、その一撃をかわす。
さゆりは博人を桜一刀流の後継者にする事を決意する。
最初は拒む博人であったが、乙鳥が不良たちに絡まれている所をさゆりと共に助けた事で、
昔憧れを抱いた「ヒーローになる」事に目覚め、剣道をしながら桜一刀流を学んでいく。

引用元:Wikipedia




(ヒカルの碁+旋風の橘)÷2

剣道漫画は少年漫画ではかなりの鬼門だと思います。
他のメジャースポーツに比べて競技人口が少なく、また試合中は常に顔を隠しており、試合着も画一的です。
それでも、剣道経験者からの指示があれば、とも思いますが、「礼に始まり礼に終わる」剣道では、
そういう礼節についての描写もきちんとしていかなければ、経験者からは逆に反感を買う事になります。
こういった点を上手くやった少年漫画は、私の記憶に有る限りはかつて少年サンデーで連載された「六三四の剣」ぐらいしかありません。
といってもこの作品も30年も前の作品であり、今の少年漫画の流れとはズレがあるかと思います。
最近の剣道漫画と言えば、少年サンデーで伝説のクソ漫画と言われている「旋風の橘」か、
剣道を題材に使ったことを考慮すれば「BAMBOO BLADE」等も含まれるかと思いますが、
「旋風の橘」は先述した通り、剣道を小馬鹿にした漫画ですし、「BAMBOO BLADE」は剣道に対しては
割合きちんと描写していたかと思いますが、メインテーマは別にありますし何より少年漫画ではありません。

全68話。
私の中のクロガネの評価は「画はひどく無いけど打ち切りレベル」の漫画でした。
これが駄目!という点はあまり無かったような気がしますが、細かいアラが多かった為、そういったものが積み重なって
つまらなさに繋がっていったんですかね。
因みに矛盾点を探してたらこんなサイト見つけました。
う~ん、ここまで詳細に纏められているとは、さすがに2chのアンチスレ1年そこそこで90近いだけありますね。

総評
スタートダッシュが作品の質とは別の要因で遅れてしまったのは残念ですが、理由が完全に作者の自業自得なので仕方が無いですね。
元々少年漫画の題材として難しい「剣道」を取り扱うには、少々技量が足りなかったように思います。
レギュラー陣や他校のライバルなど、キャラ設定などはきちんとされていましたが、設定ばかりが先行してしまい、
漫画内のキャラクターとしての魅力や物語のしっかりとした軸がぶれた気がします。
(馬空とか一体何のために存在したのかいまいち分からんキャラでした)
しかし、剣道について浅い知識がないと思っていた作者が剣道経験者だったことが一番の驚きです。
やっぱり剣道って少年漫画にすると難しいんですかね。
関連記事
49:

作者は20代ですよ

2013.01.28 22:29 No Name #- [EDIT]
50:無念の辞退

こんばんは。六四三の剣の剣は素晴らしい作品でいたよね。僕も読んだ事がありますが面白かったです。今の少年誌にないくらい熱血なスポーツものでしたから・・・。
クロガネの作者も、落陽との決勝戦を最後くらい描きたかったでしょうが、無念の打ち切りに・・・!
やっぱり中途半端な萌えキャラがいたのがまずかったかも知れません・・。

2013.01.29 01:13 愛鈴丸 #- [EDIT]
51:

> No Nameさん
ご指摘ありがとうございます。
該当箇所については削除させていただきました。

> 愛鈴丸さん
とにかくキャラが薄かったですね。
ご指摘の「中途半端な萌えキャラ」が残念ながら思い当たる節が無いくらい
キャラに深みがありませんでした。

2013.01.29 20:10 絶妙 #- [EDIT]
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