絶望モラトリアム

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黒子のバスケ 第275Q 「何度でも」

黒子のバスケ』(くろこのバスケ、英語: THE BASKETBALL WHICH KUROKO PLAYS)は、藤巻忠俊による日本の漫画作品。
および、これを原作とするテレビアニメをはじめとした作品群。
高校バスケットボールを題材とした少年漫画作品で、藤巻の初連載作品でもある。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載されていた。

作品概要
第44回(2006年11月期)ジャンプ十二傑新人漫画賞を受賞したのち、『赤マルジャンプ』2007SPRINGに掲載され、
『週刊少年ジャンプ』2009年2号から2014年40号まで連載された。
話数カウントは「第○Q(クォーター)」。略称は「黒バス」・「黒子」。副題は作中に登場した台詞が使われている。
単行本の累計発行部数は第27巻現在、2700万部を突破している。
テレビアニメ化され、2012年4月から9月にかけて第1期が、2013年10月から2014年3月にかけて第2期(第26?50Q)が放送された。
2012年10月頃より、作者や作品の関係先各所が脅迫される事件が起こり、イベントの中止・商品の撤去などが行われる被害に遭ったが、
2013年12月に容疑者が逮捕された。

ストーリー
バスケットボールの強豪として知られる帝光中学校に10年に1人の天才が5人同時に存在し、無敗を誇っていた時代があった。
彼らは「キセキの世代」と呼ばれていた。
時は流れ、彼らはそれぞれ別の強豪高校に進学するが、「キセキの世代」には奇妙な噂があった。
真偽も詳細も一切は不明、だが実は彼らのほかにもう1人、天才5人が一目置いていた選手「幻の6人目(シックスマン)」がいたと。

引用元:Wikipedia

黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 黒子のバスケ STARTER BOOK 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)


SLAM DUNK以来の「キセキ」

全275話。
5年にも及ぶ連載期間を経て、ついに連載終了。
連載当初から、色でわかりやすく分けられたキャラクター、無体な能力の数々など少年漫画らしいファクターが多い作品でしたが、
画力が低い為か、はたまたジャンプでのバスケ漫画はやはり鬼門だったのか常に人気を博していたとは言いがたい作品でした。
掲載順位的にも、2012年後半頃から安定した位置につくようになりましたが、それ以前は常に打ち切り候補であったとも思います。
人気作品への転換期は、間違いなく2012年4月に開始したアニメ化だと思います。
それまでビリから数えた方が早い順位でしたが、アニメ化以降どんどん順位を上げ、掲載順位的には上位5位程度に入るようになりました。
2014年 上半期本推定売上ランキングでは、「進撃の巨人」「ONE PIECE」に続き第3位につけており、ジャンプの看板漫画といっても言い過ぎではない作品になりました。
アニメ化による新規読者層の獲得はどの作品でもありますが、ここまで顕著に現れた作品も珍しいと思います。

そもそも、当作品へのジャンプ編集部の期待度はあまり高くなかったように思います。
黒子のバスケ」が連載を開始したのは2009年02号からですが、同年14号に同じくバスケを題材とした「フープメン」の連載が開始しています。
結局、「フープメン」は全17話で打ち切られたわけですが、同時期にバスケ漫画を掲載したことから、
「どちらか一つがそこそこウケれば儲けもの」という編集部の目論見が感じられます。
黒子のバスケ」連載開始の少し前のも「どがしかでん!」が13話で打ち切られていますし、ジャンプがあまり得意としてない
スポーツもので連載枠を獲得したかったのではないかと。
ただ、ジャンプ編集部はバスケ漫画に関して妙にハードルを高く設定しているので、「黒子のバスケ」が特別評価が低いというわけでも無かったかと。
バスケ漫画の金字塔とも言うべき「SLAM DUNK」が1996年に連来終了して以降、次にバスケ漫画が連載されたのは2001年の「I'm A Faker!」でした。
「I'm A Faker!」が11話短期打ち切りにあったことが影響したのか、次に連載されたのは7年後の2008年、先述した「どがしかでん!」になります。
どうもジャンプではサッカーや野球漫画に比べてバスケ漫画って連載の機会が少ないんですよね、そんなに漫画に不向きだとは思わないのですが。

構成はキャプテン翼、テニスの王子様と同様必殺技を用いた超人バスケ漫画でありながら、「SLAM DUNK」のリスペクトっぽい描写がチラホラありました。
こちらについては色々な意見があるかと思いますが、作者の「SLAM DUNK」愛がビシビシ伝わってきたので個人的にはOKかなと。
「SLAM DUNK」の連載話数である276話から1話引いた275話で連載を終了したのも、作者の最後のリスペクトではないかと勝手に思ってます。
ジャンプ編集部としても、ここまでの人気作をジャンプNEXTに掲載するメリットはあんまりありませんしね。
※番外編の掲載とかならジャンプNEXTの宣伝ということで色々とメリットがあるかとは思いますが。


総評
連載当初から割りと好みの作品でしたので、打ち切られること無く、綺麗に連載終了を迎えてくれて何よりです。
各々が強力なスキルを持ち、わかりやすく色分けされたキャラクターと、少年ジャンプにマッチした作品だったと思います。
「キセキの世代」が最後まで他を寄せ付けないの強さだったのも良かったですね(火神・黒子除く)
決勝戦は少し色々なものを詰め込みすぎてしまったのがちょっと微妙でしたが、基本的に楽しく読めました。
個人的には、緑間君のオールコート3Pあたりからグッと面白くなったと思います。
ジャンプNEXTには後日談、続編(世界編とか?)、番外編と何が掲載されるのかはわかりませんが、今から楽しみです。
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325:

黒子は「アニメ化の威力」をこれでもか!とみせつけてくれた作品でしたね(≧▽≦)
2011年までは年間150万部前後でしたが
アニメ化した2012年はまさかの約800万部、2013年は876万部とここ2年はナルトを上回る部数でジャンプのNO.2と数字上はいっていい位置でした

じゃあ3年前と今とでクオリティがそこまで変わるかといえば、藤巻先生はどちらも同じくらい一生懸命にやってたと思いますが・・・やはりマンガは「内容50%、宣伝50%の両輪」で進むものだと感じます
進撃の巨人とかはアニメ化して年間300万部→年間1590万部くらいハネあがりましたしね( ̄□ ̄;)!!

2008年のデータではワンピースが年間590万部で1位、それ以上のマンガはなかったのですが2013年はワンピが1800万、進撃1590万、黒子870万、マギ700万・・・

マンガの世界でも「格差が広がってます」
アニメ化した作品にはライト層が殺到して2008年以前より異常に部数が伸びてます
逆にマンガ界全体では部数はドンドン右肩下がりなので売れない作品は一層売れなくなってます

黒子のバスケはそんなここ5年のマンガ界を象徴するような作品でしたね(`・ω・´)

2014.09.08 21:23 富士3 #VWFaYlLU [EDIT]
326:

>それ以前は常に打ち切り候補であったとも思います

過去の掲載順をみると3年前くらいは17位とか危険な順位をガンガン連発してて
めだかボックスとかと一緒にドベグループを占拠してたからあのころはいつ打ち切られても文句はいえないレベル

2014.09.08 21:37 No Name #PMiHBpgs [EDIT]
327:

スラムダンクという壁が大きすぎて過小評価されてた側面もあったと思います
私も掲載順の低かった頃に初めて読んだとき、並み以上の面白さを持った作品だと感じました

アニメ化の効果ってやっぱ大きいですねぇ
過去のジャンプの掲載順とか見てると、遊戯王や幽白も看板ポジションに昇格した時期がアニメ化と同時(≠路線変更直後で)だったりするので結構重要なのだと思います

2014.09.08 22:36 より目 #- [EDIT]
328:

×路線変更直後で
〇路線変更直後

2014.09.08 22:37 より目 #- [EDIT]
329:

藤巻先生はこの数年間の間連載を一度も休んでいないのが個人的に評価高いです
当たり前といわれるかもわかりませんが、週刊で休む人はちょいちょいいますし
脅迫事件など色々過酷な状況においても連載は何があっても続けますという言葉通りだったなと思います

キセキの世代のキャラはそれ以外のキャラも良くて見ていて楽しかったです
キャラ作り自体は結構上手いと思います、試合も熱くて
しいていうなら過去編はちょっとキツかったですね・・・

好きなのは誠凛VS海常と秀徳戦ですね
藤巻先生には英気を養って次回作をまた期待したいですね

2014.09.09 02:13 名無し #- [EDIT]
330:

※325:富士3さん
そうなんですよね~アニメ化前と後で、作品のクォリティ自体はそんなに変化は無いのですが、
その売上は段違いなんですよね、本当何が当たるかわからない世界です。

※326:No Nameさん
正直、打ち切り候補の時に強力な新連載があとひとつでもあったら普通に打ち切られたと思います。
そういう意味では非常に運が作品だったかと、数少ないスポーツ漫画であったのも追い風になったかもしれません。

※327:より目さん
遊戯王はアニメ化というかメディアミックスのジャンプの一番の成功例かもしれませんね。
原作が終わっても、未だにアニメ化しているのがその証拠ですし。

※329:名無しさん
おぉ、知らなかったですが一度も休載なかったんですね、それは素晴らしい。
脅迫事件については、この漫画のいちファンとしては憤りを感じます。
連載終了と同じタイミングで控訴してますし、本当に反省して欲しいです。

2014.09.12 20:51 絶妙 #- [EDIT]
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