絶望モラトリアム

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打ち切り感想 ハイファイクラスタ

『ハイファイクラスタ』は、後藤逸平による日本の漫画作品。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)2014年25号に「Hi-Fi CLUSTER -六攻特課事件実例-」のタイトルで読切版が掲載された後、
2014年42号から2015年9号まで連載された。話数単位は「第○話」。

あらすじ
2045年の日本、この時代ではアプリ化された才能を内包する“ラベル”を貼ることで、手軽に才能をダウンロードできるようになり、
生来の才能による差別のない平等な社会“才能社会(アビリティソサエティ)”が構築されていた。

そんな社会に適応できずにいた高校生・十五条平太だが、ある日手にした特殊な才能ラベルがきっかけで、才能を悪用した犯罪と、
それを取り締まるための組織“六攻特課”に深く関わっていくことになる。

引用元:Wikipedia

ハイファイクラスタ 1 (ジャンプコミックス)



キャラクターの魅力って大事

全18話。
結局ラベル社会という設定の魅力を伝えること無く連載が終了してしまったのは少し残念。
アイデア自体は面白かったと思うのですが、いまいちその魅力を伝えることができませんでした。
ベースとなる設定は中々良かったと思うんですが、如何せん設定が少し荒かったように思います。
仮に、現実世界に作中のような「ラベル」が登場した場合、様々な問題点が発生すると思うんですよね。
ラベルが適合しないぺーた君みたいな存在は特異だとしても、それ以外の問題点が「犯罪に多様される」だけというのは
何というか作中のご都合主義だよなぁっという印象、というか街のヤンキーレベルが違法なラベル持ちすぎですよ。
Hi-Fiの設定についてもまぁ割りといい加減で、過去の偉人に準えたかっただけの設定になってしまいました。
せめてこう偉人のDNAが内包されているとかもうちょっと説得力のある説明は無かったものか。。
まぁどんな説明されても、ニュートンのHi-Fiが重力制御したりノーベルのHi-Fiが周囲を爆破した時点で納得は出来ませんが。
ちょっと景観モグラは「Hi-Fi」の作成時に悪ノリしすぎです。

打ち切りの理由は色々ありますが、とりあえずキャラクターが揃いも揃って魅力が無いのが問題でしたね。
特にペーた君のクズッぷりがすごく、結局最後まで彼が成長することはありませんでした。
彼、基本ヘタレな上にラベルの能力的にもサポート向きなんでストーリー上活躍させることができないんですよね。
サポート能力についても、相手のスペックが分かるという動くスカウター状態で、あんまり魅力はなし。
で、戦闘担当であるもう一人の主人公「貫寺晃作」なんですが、こちらは画力問題であまり魅力がありませんでした。
戦闘シーンがあっさりしている所為か、いまいち迫力がなく武器も「長い特殊警棒」という地味っぷり。
もう少しこう主人公達に分かりやすい魅力を付与して欲しかったですよね。
貫寺さんなんて、設定的には盛りだくさんで魅力もあるはずなのに少しも伝わってこない。


総評
全体的みて色々と足りないところが多いと感じる作品でした。
才能ラベルの設定自体は好きですし、きちんと描けば結構面白そうな話なんですが、そこら辺を結構適当にしてしまった感じ。
多少適当でも、少年漫画らしい格好良さや熱さがあればまた違ったように思いますが、あっさりしすぎてて少年受けもしなかったように思います。
なんというか、そんなにひどくはないけど特筆して良い所も無かったというか、とりあえず打ち切り感想は書きにくい作品でした。
作者も初めての連載でしたし、今回の経験を活かして次回作を頑張って欲しいところです。
関連記事
583:ラベルというアイディアはよかったと思うが…

登場するキャラ達に魅力をあまり感じなかったので、何かしら言っていても読者には対して響かず、
暖簾に腕押しな感じですね。キャラのバックボーンもそこまで描かれていないので反応に困るというか…。
キャラの成長を楽しむ作品ではなかったです。

以前の新連載感想の時に「ラベル社会の矛盾や闇が描かれたら面白そう」という旨のコメントをしましたが、
その期待にこたえるかのように表れた景観モグラは、打ち切りによる展開の終息へ向けての動きと
作者の技量の問題からか、肩透かしな出番でしたね。いろいろな意味で役者不足です。

学校になじめない主人公ぺーたが警察に協力しているためか、作中で描かれるラベル社会は
犯罪者やその周りばかりでしたね。格闘技などの荒事専用のラベルばかりだったので学校や会社などの
一般的な日常社会のこととかを描いてみてもよかったんじゃないかと思います。

荒唐無稽すぎてモデルとかけ離れた&全然浸透しなさそうなネーミングのHi-Fiは置いておいて
ラベルを体に貼ることであらゆる能力を身に着けるというアイディアはなかなか良かったと思います。
「アイディア」という漫画家としての武器を1つ持ち合わせているのなら、それを活かすための
技術を磨いてまた新作を引っ提げてほしいですね。

2015.01.31 15:20 dy #- [EDIT]
584:

ラベルよりも
自由自在に動くロケットパンチとか開発されちゃう科学力の方が凄いような気がする…
あと普通の漫画なら強キャラであろう重力系のスキル持ちのニュートンの人がまったく戦力にならないのが…

2015.01.31 16:14 No Name #- [EDIT]
585:

更新お疲れさまです 待ってました~(^人^υ)


個人的には最終回の色々あったなで全てを片づけたのに爆笑しました(^人^υ)そんな片付け方ありですかい・・・・



結局キャラクターは登場した回以外皆空気でしたね~成長のしようがないから仕方ないのかな・・・・


結局ラベルを扱える才能があるかないか(上位ラベルを扱えるかどうかも)そこで迫害があったり歪みがでてきそうな世界でしたね(゜д゜)ぺ~たは高校生になるまでにもっともっともっとひねくれててもおかしくなさそうですけどね(・∀・)


結局才能ラベルが云々から離れてとんでも能力バトル漫画になってしまいましたね~


とりあえずアクションやバトルを描く画力がありませんでしたね カンデラさんのスラッシュが静止画にしか見えません



ラベルの案はいいなと思いましたので(^人^υ)作者には画力のラベルをはって次回頑張ってもらいたいです

2015.01.31 16:22 キーノ #- [EDIT]
588:

※583:dyさん
景観モグラは本当に何がしたかったのがよくわからないキャラでしたよね。
結局ラベルが犯罪・いじめ・武力の行使以外で殆ど使われ無かったため、
設定の割にはただの能力バトル漫画になってしまって残念です。

※584:No Nameさん
未来の割にはスクーターは普通だったり携帯は今と変わらなかったり個人情報が無駄に格納されている学生証とか、
なんというか作者の都合のいい科学技術って感じでしたね。

※585:キーノさん
カンデラさんスラッシュ静止画問題はかなり深刻ですよね。
主人公の必殺の一撃に躍動感が一切ないのはバトル漫画としてかなりマイナスです。

2015.01.31 17:48 絶妙 #vP1yFnIg [EDIT]
589:

ギャグ漫画の磯兵衛の方が歴史上の偉人たちを上手く活かしているで候

2015.01.31 18:57 No Name #- [EDIT]
590:

ところでラベル能力の優劣をアルファベットで表したのは陳腐すぎていただけませんでしたね 全く意味なかったし・・・


小次郎が上で武蔵がかなり格下もなんだか納得がいきませんでしたし(゜д゜)



数値化した悪い例
トリコ捕獲レベル


良い例?
ドラゴンボールの戦闘力(笑)



全体通して印象残るものが少ない漫画でした、しばらくしたら才能の ほらラベルの漫画あったやんくらいしか記憶に残ってなさそうな


最強の武人呂布とはなんだったのか・・・・・脳筋まで真似したのだろうか・・・・

2015.01.31 19:08 キーノ #- [EDIT]
591:

特殊な能力が当たり前になり異能が日常になった世界…とだけ書くと
同時期に連載されていて今も大人気な「僕のヒーローアカデミア」を思い出します。
あちらは異能が個性という才能として受け入れられ、こっちは才能が平均化され個性が抹消されているという風にアプローチが真逆なんですが一周回ってスタートの発想は同じなんじゃないかと感じます。

それだけにこちらの設定の荒やら画力やらが如実に見えてしまうんですよね比較すると……。
現実社会に異能が現れた時の問題についても「僕の~」ではズバリ問題点が敵としてできますし、一般社会ではカウンセリングや能力管理が徹底してたりとちゃんとフォローされててやっぱりアイディアを生かすには丁寧な世界観づくりが大切なんだなと思わずにはいられません。

2015.02.01 14:04 No Name #zLbenfg. [EDIT]
592:

キャラの魅力は確かになかったですね
ぺーたはひどかったというか同じダメダメ主人公でもリボーンのツナはまだ好感を持てたというかそこまで印象悪くなかったのですが、ぺーたは思いっきりマイナスの印象から始まりキツかった・・・

バトルも作画が迫力もなく惜しいのですが、それよりも佐々木小次郎VS呂布なんて引きだからどうなるかなと思いきや呂布がしょぼすぎて大して盛り上がらずにあっさり終わったのが非常に残念です
次回作を考えるにしてもバトルではなく別ジャンルにトライした方がよさそうですね

2015.02.03 18:05 名無し #- [EDIT]
594:

※589:No Nameさん
ああ、それは確かに。
本当に上辺だけ歴史上の人物使いましたってかんじですよね。

※590:キーノさん
呂布なんかそうなんですけど、ラベルを貼ることによって明らかに身体能力が向上しているんですよね。
あの筋肉隆々の体がラベルによる恩恵だとしすれば、それはもう才能の域を超えているような気がします。

※591:No Nameさん
ヒーローになりたいけど才能はないからヒーローの情報収集をしているデク君と、
才能がないから犯罪に手を染めるぺーた君では差がついても致し方ないですね。

※592:名無しさん
最近、ジャンプ+でリボーンが復刻連載していますが、初期のツナ君も結構ダメダメですよね。
ぺーた君との相違点としては、元々がギャグ漫画ってのもあるかもしれませんが
なんだかんだでツナ君がひどい目にあっている(公衆の面前でパンツ一丁)ので、
彼に対してあまりストレスがわかないのかもしれませんね。

2015.02.07 12:02 絶妙 #vP1yFnIg [EDIT]
618:

あなたは
如何せんという言葉をつかいすぎだね

2015.02.15 14:31 いかんせん #- [EDIT]
643:

警察という、余程の事が無ければ失敗しないような素材でどうしてこうなった...「六攻特課」のタイトルの読切は面白かったのでそれで連載して欲しかったです。
ところで、この記事カテゴリが雑記になってません?

2015.05.05 22:35 djkoh #- [EDIT]
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